埼玉県
・長瀞渓谷
国の名勝天然記念物に指定されており、季節を問わず楽しめます。隆起した結晶片岩の岩畳が数百メートルに渡って広がっており、地質学上も貴重な土地として「地球の窓」とも呼ばれています。川の水が深くて流れが静かなところを「瀞(とろ)」といい、長瀞の地名の由来にもなっています。荒川は、この岩畳一帯で青く淀んだ瀞になって美しさを増し、付近一帯の景観は舟下りの観光客の目を楽しませています。
・川越
川越は江戸時代の町並みがよく残っており、「川越の小江戸」とも呼ばれています。石畳の道や蔵造りの建物が連なり、当時の雰囲気を感じることができます。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。
・氷川神社
氷川神社は川越の中心的な神社で、江戸幕府の家康公(徳川家康)を祀っています。現在も「風の便り」という言葉が残っているように、昔の日本人は
「風が人の想いを運んでくれる」と信じていました。川越氷川神社の境内に響く涼やかな風鈴の音は、たくさんの願いが風にのって運ばれていく音色です。
・首都圏外郭放水路
地域の治水施設である「首都圏外郭放水路」の役割をもっと深く知っていただけるように、見学会の魅力をさらに高め、社会実験第2弾として新たな見学会がスタート。大人気の地下神殿「調圧水槽」の見学に加え、非公開だった作業用通路やポンプ室、ガスタービン部、インペラ部などを新たに開放し、見学会は4コースを設定しています。
・天空ポピー
標高500mの広大な斜面に約1,200万本のポピーが咲き誇っています。
一面に広がるポピーの赤と、澄み渡る青空とのコントラストは絶景です。
・羊山公園
緑豊かな自然に囲まれた芝桜の丘や桜が有名な公園で、市街地を一望できる高台にあり、長年市民のいこいの場として親しまれています。