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秋田

・角館武家屋敷

江戸時代に栄えた城下町で、「みちのくの小京都」と呼ばれる角館。半径2kmほどのコンパクトな範囲に、武家屋敷をはじめとした古くからの建造物が数多く現存しており、風情ある町並みを求めて、日本人はもとより外国人観光客も大勢訪れる人気の観光名所です。桜、新緑、紅葉、雪景色…四季それぞれの情緒がありますが、特に桜の名所として名高く、見頃となる4月下旬から5月上旬は多くの人で賑わいます。

角館町内には約400本ものシダレザクラがあり、そのうち162本が国の天然記念物に指定されています。武家屋敷の黒塀に映える、シダレザクラの桜色は小京都名にふさわしい、得も言われぬ、雰囲気を醸し出し、外国からのお客様のみならず、日本人の心をつかんで離しません。

・アスピーテライン 雪の回廊

岩手・秋田にまたがる八幡平は、標高1,613mの台地状の山群です。岩手県八幡平御在所地区から秋田県のトロコ温泉まで、八幡平を横断する形で結ぶ全長約27kmのドライブウェイが「八幡平アスピーテライン」。冬期(11月上旬~4月中旬頃)は全面通行止めとなり、除雪を行った際にできる雪の壁が「雪の回廊」です。八幡平の麓には、桜の名所がたくさんあるため、雪の回廊を楽しんだあと、桜も一緒に楽しむのも人気です。シーズンに合わせて運航される「八幡平散策バス 桜と雪の回廊号」もおすすめ。

・田沢湖・たつこ像

田沢湖は日本百景にも選ばれている景勝地。

日本で最も深い湖で、水深は423.4m。湖面が鮮やかな瑠璃・碧・藍と変化する様は一見の価値あり、日本百景にも選ばれてる景勝地です。遊覧船クルーズ・足こぎボート・カヌー・カヤック・SUPなどで、ぜひ湖上に漕ぎ入れてみてください。見る場所によっても色が変わるので、湖畔のサイクリング・トレッキング・ドライブもおすすめ。キャンプをすれば時間による変化も楽しめます。雄大な湖を背景に佇む金色の女性の像「たつこ像」は、田沢湖の有名スポット。その昔、美貌を永遠のものにと望んだ辰子という娘がいつしか龍と化してしまい、田沢湖に身を投じたという伝説から建てられました。

・発荷峠展望台

十和田湖を見下ろす展望台はいくつもありますが、樹海ラインの終点に位置する「発荷峠展望台」からの眺望は十和田湖随一と評判。標高631メートルにある展望台に上ると、正面には十和田湖の外輪山が連なり、湖面の青は吸い寄せられるような美しい青が人々を魅了します。

・抱返し渓谷

神秘的な碧い渓流が美しく、新緑・紅葉の名所としても知られる「抱返り渓谷」。人がすれ違うときに、お互いを抱きかかえるようにしなければ通れなかったほど狭く険しい山道だったことから「抱返り」と名付けられました。

ベストシーズンは6月中旬~8月下旬の新緑と、10月上旬~11月上旬の紅葉の頃。特に紅葉期間中は「抱返り紅葉祭」や芸能披露や茶席なども催され、多くの人で賑わいます。

・白神山地

ユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されている白神山地は、青森県〜秋田県にまたがる山岳地帯。世界最大級の規模を誇るブナの原生林が広がり、13万ヘクタールの原生林のうち中心となる1万7千ヘクタールが世界自然遺産に登録されています。登録地域内の散策はハードルが高いものの、周辺には白神山地の神々しい大自然を体感できるさまざまな散策ルートが整備されています。

・八幡平温泉郷

岩手と秋田の県境に広がる標高1,613mの八幡平には、火山地帯であることの恩恵を受けて、良質な温泉がたくさん存在します。秋田県側には、「玉川温泉」「後生掛温泉」「蒸ノ湯温泉」「大深温泉」「大沼温泉」、そして岩手県側には「藤七温泉」があります。

・森吉山の樹氷

山形県の蔵王や青森県の八甲田と並び、日本三大樹氷の一つに数えられる「森吉山の樹氷」

森吉山阿仁スキー場では、1月上旬~3月上旬の期間中、特定条件下でしか発生しない、スノーモンスターとも呼ばれる樹氷を観賞することができます。

・鶴の湯温泉

乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった「鶴の湯温泉」。鶴の湯の玄関ともいえる門をくぐると、黒い壁と茅葺屋根が続き、かつての宿場町にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わうことができます。

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