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青森

・奥入瀬渓流

ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれた東北随一の観光名所、奥入瀬渓流。約14km続く渓流は、どこを歩いても絶景の連続。バスや車でビュースポットを巡るだけではなく、時間と体力が許せばぜひ歩いて散策を。自然で作られた緑のトンネルや遊歩道を散策すれば、澄みきった森の空気や、木漏れ日にきらめく水面、表情豊かな清流、葉や苔の可愛らしさなど、自然が織りなす美しさをあますことなく堪能できます。

・青池

鮮やかなコバルトブルーに輝くことで有名な青池は、世界遺産の白神山地にあります。付近には世界最大級の規模を誇るブナの原生林が広がり、13万ヘクタールの原生林のうち中心となる1万7千ヘクタールが世界自然遺産に登録されています。登録地域内の散策はハードルが高いものの、周辺には白神山地の神々しい大自然を体感できるさまざまな散策ルートが整備されています。

・鶴の舞橋

鶴の舞橋は平成6年7月8日、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に架けられた、日本一長い木造三連太鼓橋です。全長300メートルもの三連太鼓橋はぬくもりを感じさせるような優しいアーチをしており、鶴と国際交流の里・鶴田町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。

・銚子大滝

十和田湖を源流とし、東北屈指の渓谷美を誇る奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝です。高さは7mですが、幅が20mもあり、そのダイナミックな姿で訪れる人々を魅了します。流れ落ちる水は多量の氷しぶきをあげ、そこから発生するマイナスに人々は癒されます。

・八甲田ロープウェー

八甲田山(八甲田連峰)の雄大な自然を楽しめる八甲田ロープウェーからは、春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷など、季節ごとにうつりゆく絶景を楽しめます。新緑は 5月中旬、サマースキーは8月、紅葉は9月下旬~10月中旬、ウィンタースキーは11月下旬~5月中旬、樹氷は1月~2月下旬が、例年のオンシーズンです。

天候に恵まれれば、山並みだけでなく、青森市街地や陸奥湾、津軽半島、下北半島、岩木山などを見渡すこともできます。

・十和田湖

開放的な大パノラマが広がる雄大な湖・十和田湖。空・新緑・紅葉…周囲の風景を鏡のように映し出す静かな湖面は美しさで人々を魅了します。

十和田湖は、十和田八幡平国立公園内に位置し、外輪山に囲まれた高地のカルデラ湖で、奥入瀬渓流の源。周囲の長さは約46kmと広大で、最深部の深さは327mと日本3位の深さを誇ります。カルデラ湖とは、火山の噴火でえぐられた大地に、長い年月をかけて雨水が貯まったもの。エネルギーのすさまじさと年月の重みが感じられます。北の高地にありながら冬でも凍らないため「神秘の湖」と呼ばれることも。

・弘前城(桜祭り)

1611年に築城された弘前城は、1895年5月から「弘前公園」として開園し、以来、多くの市民や観光客に親しまれています。

江戸時代から残る天守、5棟の城門、3棟の隅櫓は、国の重要文化財に指定されています。

公園には、約2,600本、52種の桜が植えられており、毎年4月下旬から5月上旬に見頃を迎えますが、その間に開催れる「弘前さくらまつり」には毎年200万人以上の人々が訪れ、一斉に咲き誇る様は圧巻のさくらを楽しんでいます。

・仏ヶ浦

海岸沿いに2kmにわたって連なる白緑色の奇岩の数々。風雪厳しい冬の荒波が削り上げた大自然のアートも、海が穏やかな夏に眺めれば「仏ヶ浦」の名にふさわしい極楽浄土のような浜。透明度の高いエメラルドグリーンの海と、象牙色にたたずむ奇岩の群れのコントラストが美しく、死者があの世に旅立つ時、或いはこの世に戻ってくる時に立ち寄る場所がここ「仏ヶ浦」だと言われています。それぞれの奇岩には、浄土のイメージを重ねて名がつけられています。

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