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鹿児島

・桜島

鹿児島のシンボルといわれる桜島は、北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている、世界的に珍しい火山です。高さ1,117メートル、周囲約52キロ、面積約80キロ平方メートルで、大正3年の噴火では、大隅半島と地続きになりました。昭和29年に、県の名勝に指定されています。

・霧島神社

令和4年2月9日(水)の官報告示により、「霧島神宮本殿(ほんでん)、幣殿(へいでん)、拝殿(はいでん)」が国宝に指定されました!「霧島神宮登廊下、勅使殿」は、重要文化財です。霧島神宮に古くから伝わる、9つの面である九面は、お金などの工面(くめん)に通じるとして、独自の信仰があり、お守りや様々なグッズがあります。 周辺には紅葉スポットや、火山活動による美しい景観のある神水峡など、自然豊かな絶景を楽しめる場所もあり、都会を離れた神聖な空気を味わえる場所です。

・砂むし温泉

海岸の砂を掘って横たわり、上から砂をかけ、湧き出す温泉熱を全身に浴びる砂蒸し温泉(砂浴)、いわば天然のサウナで、10~15分もすると砂の温度と圧力により、体中から汗が噴き出してきます。効能は関節炎や肩コリ、腰痛、冷え症などで、砂から上がり、さっと入浴した後は、体が軽くなったような爽快感を覚えます。なんといっても自然いっぱいの海岸で、波の音だけを聞き、砂からあがった後の爽快感を一人占めできるのが、この砂むし温泉の醍醐味です。

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