大分
・かまど地獄
かまど地獄は、温泉湧出量、日本一の大分県別府の地獄めぐりのひとつ。泉温98℃の噴気で、古来より氏神の八幡竈門神社の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊いていた事が名前の由来となっております。
・血の池地獄
豊後風土記に“赤湯泉”と記された、日本最古の天然地獄「血の池地獄」です。これぞ地獄と言うに相応しい煮えたぎる熱泥は、噴き出される蒸気まで赤く染めています。
・海地獄
神秘的で涼しげなコバトブルーの池は、じっと見ていると海のようですが、実は98度も泉温があります。この「海地獄」は、今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできました。“豊後風土記”によると、“玖倍理の湯”にあたります。
平成21年には、龍巻地獄、血の池地獄、白池地獄と共に、国の名勝に指定されました
・由布岳
由布院の北東部にそびえる標高1,583mの由布岳は、双耳峰を持つ美しく荘厳な姿から「豊後富士」と呼ばれ親しまれています。
2005年に放送されたNHK連続テレビ小説「風のハルカ」において、たびたび登場したことから、その名は全国に知れわたるようになりました。
・九重 夢大吊橋
標高777mの大パノラマ。
九重町にある「九重“夢”大吊橋」は、高さ173m、全長390mの歩道専用としては「日本一の高さ」を誇る吊り橋です。
橋の上から見る眺めは壮観で、日本の滝百選の1つ「震動の滝」や、新緑と紅葉の名所「九酔渓」を望むことができます。特に秋は紅葉の新名所として、見頃を迎える11月上旬には多くの観光客で賑わいます。
・九酔渓
渓谷美が見事な玖珠川・鳴子川流域。
その中でも特に新緑や紅葉、滝の景観が美しい渓谷として知られるのが「九酔渓」です。
玖珠川流域の両岸約2kmに渡って断崖絶壁が続き、モミやツガ、カツラなどの原生林が広がっています。ヘアピンカーブが連続しているため、別名「十三曲がり」とも呼ばれています。
紅葉の名所としても有名で、見頃を迎える11月上旬になると、多くの観光客で賑わいます。峠の展望台のほか、日本一の人道大吊橋「九重“夢”大吊橋」からも眺めることができます。