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熊本

・阿蘇中岳火口

ゴツゴツとした溶岩の岩肌が広がる「阿蘇のカルデラ」は、東西18km、南北25kmと世界有数の規模を誇ります。そのカルデラ内の中央にそびえる阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)の中で、現在も活発な活動を続けているのが、中岳です。
中岳の直径は600m、深さは130m。周囲4キロの巨大な噴火口では、激しく白い噴煙を上げる様子や、ダイナミックな風景を、間近で見ることができます。火山活動が活発な時は、火口に近づけないこともあります

・熊本城

日本三大名城の一つ。別名銀杏城とも呼ばれ、名将加藤清正によって、慶長6年(1601年)から約7年の歳月をかけ、築城されました。周囲5.3㎞、総面積98haに及ぶ広大な城郭で、そのなかに天守3、櫓49、櫓門18、城門29の構えを持ち、石垣や自然の地形を利用した独特の築城技術が、生かされています。

・草千里ヶ浜

草千里ヶ浜は、阿蘇を代表する観光地のひとつ。標高約1,100mの高さにあり、東には噴煙を上げる阿蘇中岳を望み、目の前には大きな池や、放牧された馬が、草原を悠々と歩く姿を眺めつ事ができる、絶好のロケーションです。夏は緑が鮮やかに輝き、厳冬期には幻想的な白銀の世界に包まれることも。季節ごとに違った表情が楽しめるのも魅力で、一年を通じて、多くの人達に親しまれています。草千里正面にある駐車場エリアには、阿蘇火山博物館や、カフェ、レストラン、お土産屋さんが並んでいます。

・鍋ヶ滝公園

落差約10m、幅約20mの滝で、 お茶のCMのロケ地にもなった人気スポットです。
阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされ、溶岩がつくる山の段差から、カーテンのように幅広く水が流れ落ちるさまがとても優雅。川のほとりや、ときには滝の裏に入って、流れを間近に見ることができます。

・イルカウォッチング

天草市五和町二江の周辺海域に生息する、約200頭の野生のミナミハンドウイルカに会える、天草屈指の人気レジャーです。
イルカウォッチングは、一年を通して可能で、遭遇率は9割以上。手を伸ばせば届きそうなほどの至近距離で、泳ぐイルカの群れを、存分に観察することができます。

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