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佐賀

・七ツ釜

国の天然記念物にも指定されている七ツ釜は、玄武岩が、その波の荒々しさで知られる玄界灘の荒波にさらされ、浸食されてできた景勝地です。断崖は深くえぐられ、その名の通り7つの洞窟が並列し、自然の驚異を感じさせてくれます。岩肌が、柱のように規則正しく並んでいるものは柱状節理といい、溶岩が冷えて固まる際に収縮し発生します。最大の穴で間口が3m、奥行きが110m。波の状況が良ければ、遊覧船で中に入ることができます。七ツ釜の上は草原となっていて、展望台や遊歩道が整備され、多くの観光客で賑わっています。また、七ツ釜の近辺は、釣人にも人気のフィッシングポイントです。岬の北端には。神功皇后が朝鮮出兵の戦勝祈念の時土器を捨てた場所との伝承があり、皇后を祀る土器崎神社があります。

・海中鳥居・海中道路

幻想的な風景の海中に鳥居

太良町栄町の有明海には3基の海中鳥居があります。約300年前(1693年頃)島に置き去りにされた代官が大魚に救われ、 感激した代官は魚の名を取って「大魚神社」を建て、岸から約2丁(約200メートル)の海中に、鳥居も建てたといわれています。この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられています。人気の撮影スポットです。

・吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里遺跡は、神埼市と吉野ヶ里町にまたがり、全長2.5kmの壕に囲まれた、日本最大規模の弥生時代(紀元前4世紀~紀元後3世紀)の環壕集落(かんごうしゅうらく)跡です。 弥生時代全時期の多数の住居跡、高床倉庫群跡、3,000基を超えるかめ棺墓、弥生時代中期の王の墓と考えられる墳丘墓(ふんきゅうぼ)などが発掘されています。墳丘墓からは、高度な技術を要する、有柄銅剣やガラス製の管玉などが出土し、中国大陸や朝鮮半島との交流をうかがわせます。

・環境芸術の森

幻想的な「癒し」フォトスポット。作礼山の中腹に位置し、約40年の歳月をかけて築き上げた”もみじの森”。四季を通じて自然の絶景が満喫でき、春は新緑、秋は1万本を超えるモミジが鮮やかに色づきます。

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